⑤買取業者の巧みな手口と、それらの対処法

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自分の車をディーラー査定額より44万円高く売った方法

  1. やることは3つ(①買取業者の選定、②査定日時の調整、③査定の立ち合い
  2. その際に気を付けることは2つ(④同時査定、⑤業者の手口に乗らない
  3. これらにかかるトータルの時間は2~3時間

その結果がこちら(再掲)

買取業者の買取査定額:281万円

ディーラー下取り査定額:237万円

名刺に書かれた買取査定額

売却価格:ディーラー査定額+44万円

以上について、自分の経験と解説を交えてこれまでのブログで書いてきました。

それでは実際に、買取業者がどんな手口を私に仕掛けてくるのか、それを言われたときに自分はどう返せば良いのか。

については、シチュエーション・相手の心理など、具体例を交えて事前に学んでおくことが重要です。

これは言わば、車を高く売るための試験対策であり、取った点数が100点に近ければ近いほど、あなたの車の買取査定額を最大化できることを意味します。

職業柄、私は相手がどう考え・どうしたいかの心理的な部分を把握していることと、同時査定の経験も1回ではないことから、試験で出る問題が概ね分かるのです。

とは言っても、やったことがない人にとっては不安な部分もあるでしょう。

私も最初は不安を感じながらの対応だったことを思い出します。

そのような読者さまのために・・・

わたしが、あなたの車を高く売るお手伝いをします

この記事を読んでいただいた方には、以下の3つのどれかで、あなたの車の買取査定額を最大化するためのお手伝いをいたします。

プラン   わたしがお手伝いする内容ご自身で実施すること
A じぶんで売却
具体的な実施手順のご提供
 ⇒ 3つのやることを網羅
 
想定QAのご提供
 ⇒ 2つの気を付けることを網羅 
・事前に学んで、自身で売却  

B 電話対応までおまかせ  
  (数量限定)

プランAに加えて
買取業者の選定

査定日時の調整
 ⇒ 当日を除く業者との電話対応
・査定当日の業者との対応
C 全部おまかせ
  (数量・地域限定)

プランA、Bに加えて
査定当日の同行
 ⇒ 私が業者対応をお手伝い
・査定当日の立ち合い

ご自分の車を売却する機会は、人生でそう何度もあるものではありません。

かといって、1回限りということもない方が多いのではないでしょうか。

だからこそ、今後のことも考えてやってみようと思った時こそ、万全の準備・体制で臨み、最大限の買取査定額を勝ち取りたいものです。

1度経験してしまえば勘所も分かると思いますので、2回目以降は、私のお手伝いは不要で問題ないでしょう。

ただ、私もそうでしたが、1回目はどうしても手探り状態の中、矢継ぎ早にくる買取業者の手口に引きずられてしまうことが多いため、何かしらのサポートがあると安心です。

今回の記事を書いたのは、わたしが初めてこの売り方を挑戦するときに、ここまで詳しく書いているサイトがあれば心強かったなぁと思ったことがきっかけです。

ちょっとした手間でご自身の車をより高く売却するために必ず役立つ情報となりますので、是非ご活用ください!

一括査定サイトの落とし穴(ネット査定=本気の競争ではない)

テレビで一括査定サイトのCMを良く見かけますが、一括査定サイトは使い方を間違えると、買取査定額を最大化することは出来ません。

「上位●社の見積を比較」、「上位●社とだけやりとり」、「ネットで簡単査定」などのうたい文句をよく見ます。

結論から言うと、

  • ネット査定だけで自分の車の真の価値(査定額)は分かりません。
  • ネット査定だけで売却する業者を決めてはいけません。

一括査定の意味をはき違えると、買取査定額の最大化は出来ないので、正しく理解する必要があります。

注意

現物査定をしないと、車の買取査定額は評価できない理由

査定員による車の査定は、ボディーの傷やタイヤのすり減り確認だけでなく、窓ガラスへの飛び石の有無、ボルトのチェック、業者によっては塗装膜厚のチェックなどなど、多岐にわたります。

車種・年式・走行距離数などを入力して、査定額や順位が出てくるサイトもありますが、車を見ずに買取りをして、いざ車を見てみたら致命的な欠陥があった。なんてことがあっては、買取業者も赤字になってしまいます。

そういった事を回避するために、最後は買取業者が実際に車を見て買取査定額を決めるのですが、現物査定をしないネット上の査定では、業者は突っ込んだ価格を提示出来ません。

つまり、ネット上の一括(同時)査定は、まだ余力代を残した買取査定額なのです。

現物査定をせず、1位になった買取業者とだけ、車の査定日時の約束をしていませんか?
それは買取業者の手口にハマっています。

買取業者からすれば、すでに他社に勝った金額を提示している状態なので、現物査定をしても査定額は大きくあがりませんし、場合によっては、欠陥を指摘されてネット上の査定額より買取査定額が下がることもあります。

なお、ネットの一括査定がダメと言っている訳ではありません。
現物査定をしないまま、ネットの一括査定のみで売却する業者を決めることが良くないのです。

このやり方、業者間で競争はしているのですが、本気の競争になっていないということです。

以下の記事では、個別の買取業者と一括査定サイトの違いや使い分け・どちらが良いのかについても分かりやすく解説しておりますのでご覧ください

  1. Aプランで記載した「具体的な実施手順」と「想定QA」は、以下の記事から閲覧できます。
  2. B/Cプランについては、お問い合わせフォームから問合わせを頂ければ後日、返信いたします。

なお、B/Cプランに関しては、私は本業の傍らの対応であることかつ、都内在住のため、数量・地域限定となる点をご容赦ください。

また、Cプランに関しては、都内でも遠方の場合は、対応出来ない場合があります。

記事を購入された方は、下記に同意いただいたものとみなします。

記事購入にあたってのお願い・注意点

  • 記事内容の引用・転載・公開・横流し・記事に対するコメントは固くお断りします。
  • 記事を購入された方の車の買取査定額の増加を100%保証することはできません。※

※:一般的には、ディーラー査定額より高くなることが大半です。
  しかし、ディーラー査定時期から期間が空いた場合、査定後に車をぶつけた場合、車種・年式・車の状態・需要などによっては、
  ディーラー査定額より下がる可能性もゼロではありません。
  なお、買取査定額が●●円以下の場合は、買取業者には売却しません。と事前に宣言することも可能ですのでご安心ください。

  • より充実した記事内容とするため、本記事は情報を追加・更新することがあります。
  • この記事は、突然購入制限または価格変更(基本的には値上げ)をさせて頂く場合があります。
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