④車を一括査定サイトより高く売る方法、気を付けるべき2つのこと

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自分の車を高く売るために重要なことは2つです。

Success
  1. 買取り業者を同じタイミングで集めて査定をしてもらうこと。
  2. 買取業者が仕掛けてくる巧妙な手口に乗らないこと。

この2つを上手くすることが出来れば、あなたは自分の車の査定額を最大限に高めることが出来るでしょう。

自分が思ったより、査定額が上がらなかったということも結果してあるでしょう。

その場合、上に書いた2つを上手くやったのであれば、その車の最大限の買い取り相場が、その価格帯だったということです。

1番の解説
  • 最低2社、出来れば3社、欲を言えば4~5社です。
  • それより多いと、こちらが大変・手間が増えるので、それ以上は不要です。
  • なお、単なる合い見積もりは、効果が限定的で大幅に査定額が上がりません。
バイヤー先生

合い見積もりでは効果が十分ではない理由は、電化製品を買う場合で例えると分かりやすいです。

洗濯機を買うために、ビックカメラに行ったとします。10万2千円の販売価格を10万円まで下げてもらえる交渉に成功しました。
その後、ヤマダ電機に行って店員にその話をしたら、9万9千円で売ってくれることになり、得した気分で購入することが出来ました。

実はこの商品、ビックカメラも、ヤマダ電機も、9万で売れれば利益が出る商品でした。
同じタイミングではない合い見積もりの場合、後から金額を提示する業者(ここではヤマダ電機)は、ベースとなる金額(ビックカメラの提示価格)にちょっとでも有利な金額を提示するだけで他社に勝てることから、洗濯機の購入価格はベース金額と大きく変わりません。

車の売却に話を戻すと、ベース金額はディーラー査定額を意味します。
私のケースで言うと、ディーラー査定額が237万円だったので、次の買取り業者は240万円あたりを提示してくるでしょう。

この場合、ディーラー査定額からは3万円upの買取価格となりますが、私が実際に勝ち取った44万円upの買取価格とは大きく異なります。

一方、同時査定においては、業者からの提示価格は1発勝負となり、後出しじゃんけんは出来ません。

自社の利益が出る範囲内で、相手に勝つための価格を提示してくることになるため、車の買取価格は必然的に上がるのです。
(これが競争原理の効果となります。)

自分の足を引っ張る買取業者

上に書いたように、たった2つのことではありますが、これをやるのが意外と難しく、自分の思い通りにならないあるいは、思い通りにさせてくれないことが、この2~3時間のやり取りの間に多々発生します。

そう、買取業者は私の足を引っ張るかのごとく、他の買取業者を差し置いて自社が有利な価格で車を買い取るために、実に巧妙な手口で様々な駆け引きを私に仕掛けてくるのです。

巧妙な手口

この理由は、買取業者からすると、買取価格が安ければ安いほど、自社の利益が増えるからです。

私は高く売りたい。買取業者は、安く買いたい。
お互いの考えは相反します。

ただ、前のブログで書いたとおり、私は仕事で取引先との駆け引きをすることが日常のため、買取業者が私に何かを仕掛けてきたとしても、その手口に乗らない適切な判断をすることが出来ます。

しかし、見事に買取業者の策略にハマると、あなたの車の買取価格は、ディーラー査定額と同じか、下手したらそれ以下となることもあり得ることから、十分な注意が必要です。

次のブログで、買取業者が仕掛けてくる巧妙な手口と、それらの対処法を説明します。

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