TUDOR(チューダー/チュードル)の魅力 ~ROLEXとの違い~

設立について
チューダーは、1926年にロレックスの創始者によって設立されたロレックスの兄弟ブランドです。
1905年に創業したロレックスの確かな技術と信頼性を受け継ぎ、世界発の腕時計用防水性ケースとして知られる、ロレックスのオイスターケースを始めとして、リューズ、文字盤など、チューダーの時計にはロレックスの部品が多く使用されてきました。



引用元:Watch Life News
チューダーのデザイン・モデル名
さらに、見た目もロレックスと酷似したモデルが多数あることが分かります。
なんならば、名前まで同じモデルもあったぐらいです。(チューダーのサブマリーナーは、現在は製造されていません。)
見た目も名前もこれだけ似たモデルがたくさんありますが、兄弟ブランドだからこそ、許されるのでしょう。

チューダー BLACK BAY、 ロレックス SUBMARINER


チューダー BLACK BAY GMT
ロレックス GMTマスターⅡ


チューダー RANGER
ロレックス EXPLORERⅠ


チューダー BLACK BAY PRO
ロレックス EXPLORERⅡ
ここまで読んでみて、いかがでしょうか?
- ロレックスと創業者が同じである。
- ロレックスの部品が多く使われてきた。
- ロレックスとデザインが良く似ている。
時計好きの物欲がフツフツと沸いてきます・・・
高級時計 チューダーのお値段
さらに、チューダーの価格設定はロレックスより全然安いのです。
両者で似たモデルの正規店価格の例をいくつか掲載しましたが、ロレックスはチューダーの約2.4~3倍近い価格設定であることが分かります。
また、チューダーの場合、2次流通店で定価より安く買えるモデルも多くあるのが現状です。
チューダー BLACK BAY 58 GMT

正規店価格:671,000円(2025年6月時点)
ロレックス GMTマスターⅡ

正規店価格:1,633,500円(2025年6月時点)
チューダー BLACK BAY GMT S&G

正規店価格:915,200円(2025年6月時点)
ロレックス GMTマスターⅡ 126711CHNR

正規店価格:2,675,200円(2025年6月時点)
チューダー BLACK BAY PRO

正規店価格:618,200円(2025年6月時点)
ロレックス EXPLORERⅡ

正規店価格:1,477,300円(2025年6月時点)
さて、いかがでしょうか?
チューダーは、看板(ブランド)こそ違えど、誰もが認める世界一の高級腕時計ロレックスの性能・品質・デザインをロレックスよりも安く購入することが出来る「最強のコスパ時計」であると言えます。
今後 チューダーはどうなっていく?
ロレックスがこれほどにまで市場価値が上がり、正規店で定価購入することが困難になってしまった以上、同じDNAを持つ弟分のチューダーも、価値・人気が上がってくるのは必然的なことと言えるでしょう。
実際、ここ最近のチューダーは、確実にそのブランディング力を高めてきていることは間違いなく、どこかロレックスを連想させるような爆発的な人気モデルとなったカラーリングwを採用したり、ロレックスにはないチューダーの独自性を取り入れたデザイン・素材のモデルを送り出しており、多くの時計好きを魅了してやみません。
また、ロレックス同様、正規店では入荷してもすぐに売れてしまうモデルや、2次流通店では定価以上となっているモデルも実際にあります。
PELAGOS

BLACK BAY CHRONO

BLACK BAY CERAMIC

いつかはロレックスのように正規店で定価購入することが困難になる可能性を十分に秘めています。
気になるモデルがあるならば、今のうちに買っておく必要があるのではないかと日々、考えさせられます。



チューダー アンバサダーを務める デビッド・ベッカム David Beckham
(サッカー インテル・マイアミCFオーナー、元イングランド代表選手)



チューダー アンバサダーを務めるレディー・ガガ Lady Gaga
ロレックスとチューダー どちらを購入するか?
この選択で迷われている方は多いことでしょう。
ロレックスは、その価値・資産性・ステータス性・満足感が圧倒的に高い反面、定価がお高いことや、正規店で購入するためにはロレックスマラソンが必要になることがマイナスポイントです。
一方、チューダーは上に書いたように、機能性・品質・デザイン性がロレックスに引けを取らず、最強の高級コスパ時計です。
マラソンをせずに、購入出来るモデルもたくさんあります。
チューダーは、ロレックスほど人と被りにくいことや、その独自性のある質感・デザイン・素材・カラーリングに加え、ヴィンテージ好きな人が好んで選ばれている印象を持ちます。

ロレックスもチューダーも両方欲しい!
1本目に王道のロレックスを頑張って購入し、2本目は遊び心を持たせたカラーが映えるチューダーで行くか、
はたまた、1本目にチューダーを選び、貯金とマラソンを積み重ね、満を持して2本目にロレックスとするか。
時計好きには最高に幸せな悩みである。
自分の時計ケースに並ぶロレックスとチューダーの兄弟を見ながら、今日はどちらを付けて出掛けようか。
そんな贅沢かつ幸せ極まりないシーンを想像するだけで、思わず顔がにやけてしまう。
私のオススメ
ロレックスとチューダー、どちらを選んでも間違いはない。
この記事をここまで読んでくださっている人は、間違いなく時計好きな方なので、どちらかを先に買えば、いずれはもう一方を欲しくなることでしょう。
わたしがオススメするのは、どちらを先に選ぶというよりは、働きはじめの若いうちに、こうした高級時計を買うことにある。
買えば分かります。
人の心も豊かにし、人生観すら変えてくれる時計がこれらの兄弟ブランドであり、それらと共に時を刻む時間は長い方が良いからだ。
